起業する前の心構え

貴方は起業すると言う事に対して、どのようなイメージをお持ちでしょうか。

お金が儲かる』『リスクが大きい』『楽が出来る』『自由な時間が増える』など

プラス面やマイナス面のイメージが出てきます。

どれも、間違っても居ませんし、間違っているとも言えます。

 

私も起業の事を色々な本や情報を見て勉強しましたが、

正直なところ、事業(やりたい事)が継続して出来るなら

個人でも構わないと思います。

 

しかし、個人の場合は、所得に対し税率が大きく変わり

殆ど税金にもっていかれていまう事になります。

 

それでは、やりたい事があっても出来ない状態になってしまうので

どうしても起業すると言うのが正しいのではないでしょうか。

 

個人でやっている事で年間利益が1800万円あり

経費に1500万円掛かったとしましょう。

事業として届けを出してない場合、1500万円の経費は殆ど認められないでしょう。

控除無しで考えた場合、残りの利益300万に対して、

約610万円の税金が掛かります。

 

例えば、サラリーマンのスーツが良い例です。

サラリーマンのスーツは絶対に必要ですが

おかしい事に経費として計算が出来ません。

 

本やネットなどに書かれている内容だと、

どうして起業がしたいのか、事業を続けられる意思はあるか

先の事を見れるか、行動は出来るかなど

淡々と綴っていますが、利益があるなら早い段階で

事業として起業した方が節税の対策になります。

 

起業する一番の理由としては税金の対策になります。

つまり、利益を少し多くでも残す手段と言う事です。

 

起業すると言う事は夢とかではなく、とても現実的であると言えるでしょう。

 

起業する前の心構えとして、税金に対して敏感になる必要があるのです。

 

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