ファンダメンタルズ分析の勉強方法
ファンダメンタルズを勉強するには、各国の指標について知識を付ける必要があります。
各国の指標について、勉強したい方は、下のリンクからご覧ください。
ファンダメンタルズとは
為替で言うファンダメンタルズとは、国の経済状況を確認する指標の事です。
簡単に説明すると景気の良い悪いなどを表す言葉だと思って下さい。
ファンダメンタルズを分析する事をファンダメンタルズ分析と言い
分析を行う事で、今後どのように為替市場が動くのかを見通しする事が出来ます。
主に、各国の経済指標やニュースなどの情報を取り入れます。
ファンダメンタルズ分析するメリット
ファンダメンタルズを勉強する理由として、今後の為替変動を見通しする事が出来るようになります。
分析を行った国の経済が良ければ、その国の通貨の人気が上がる為、買い入れが多くなります。
例えば、米国の指標が良い結果だった場合、今後、米ドルが人気になり、
米ドルに買い入れが入ると予想が出来るようになる為、
米ドルが上昇する前に、米ドルを安い値の時に買い入れが出来て、
上がり切った時に売る事が出来ます。
このようにファンダメンタルズ分析する事によって
相場が動く前に、取引を行う事が出来るので、相場の環境で優位に立てるようになります。
ファンダメンタルズは、すぐには市場に反映されない
ファンダメンタルズ分析の難しいところは、市場にすぐには反映されない事です。
経済指標が発表された後は、結果により上下に動きますが、
テクニカルの要因で一時的動きになるので継続する事が難しいです。
その為、ファンダメンタルズ分析は、今後の相場の動きの見通す分析になります。
正しいファンダメンタルズ分析の勉強方法について
正しいファンダメンタルズ分析の勉強方法は、自身が取引を行っている通貨の
経済指標の記録を行う事です。
ここで例をあげます。
1月の経済指標 ⇒ 良好
2月の経済指標 ⇒ 良好
3月の経済指標 ⇒ 少し良好
4月の経済指標 ⇒ 普通
5月の経済指標は?と聞かれた場合は、大体経済は悪化しています。
このように4月の時点で経済が悪くなってきたなと察知する事が出来るので
5月の経済指標発表前に、売りを仕込む事が出来ます。
市場で情報が出回った時は、逆に動く
正しいファンダメンタルズ分析の時にお伝えしましたが、
5月に経済が悪化した時に、ニュースなどで景気が悪いと発表された時には
すでに売りが進んでいるので、仮に売りで利益を得られたとしても、
そこまで大きな利益を出すのは、難しい状態になります。
逆に利益を確定する動きが重なり、逆の動きをする事があります。
ファンダメンタルズ分析を行う際は、現在どの辺りの情報(旬な情報)なのかを把握する事で
大きく利益に繋げる事が出来ますので、情報が出回った後なのかを見てみると面白いでしょう。